BLOG

1−6<受容>セルフコンパッション

自分を優しく受け入れるセルフコンパッションとは?

「寒空の中で雨に濡れる子猫を見たら、
『かわいそう…』と思って何かしてあげたくなりますよね?

この自然に湧き起こる無償の愛、
人間には本能的に備わっています。

セルフコンパッション とは、
その愛情を自分に向けてあげること。

つい私たちは「もっと頑張らないと!」
「これじゃダメだ!」と自分に厳しくしてしまいがちですが、
実はそれでは逆に行動が止まってしまうことも…。


まずは自分を受け入れるステージへ

だからこそ、セルフコンパッションの第一歩は、
「今の自分でも大丈夫だよ」と自分を優しく受け入れること。

自分を責めるのではなく、
「これでいい」と認めてあげることで、
不思議と行動しやすくなるものです。


感情をヒントに価値観を見つめる

感情は、私たちが本音の価値観に気づくためのヒント。

特に子育てを通して、息子が喜怒哀楽が激しいタイプで、
ポジティブな気持ちは楽だけど、
ネガティブな気持ちに向き合うのは正直大変でした。

ふと振り返ると、私が子どもの頃には
母に心配をかけたくなくて、、、
「ネガティブな感情を我慢して、抱え込んでいた」
ということや、
長年の癖として、
「感情は自分でコントロールすべきと思い込んでいた」
ことに気づきました。


自分を責める気持ち

例えば、子どもが体調を崩すと、
「母親として私の管理不足…?」
「私が足りないから?」と自分を責めて、
ざわざわした気持ちになることもありました。

でも、それはただ私が「完璧でいなければ」と、
自分に厳しい価値観を押し付けていただけだったのかもしれません。
(これは今でもまだまだあります。。。)

子育てを通して、
いろいろな感情と向き合いながら、
自分の価値観や本音に気づくチャンスを
いろいろもらっているな、、、

そして、今感じているのは、
「まずは自分に優しくしていいんだ」 ということ。

セルフコンパッションを通じて、
もっと自由に、もっと軽やかに生けるかも?


みなさんはどう感じていますか?

感情や価値観に気づくこと、
セルフコンパッションを実践することで、
どんな変化があると思いますか?

関連記事

PAGE TOP