AIを学びたいと思って講座を受けたり、動画を見たりしているのに、
なかなか自分の仕事で使い始められない。
そんな感覚を抱えている方は、少なくないのではないでしょうか。
先日、私が参加しているAIコミュニティのロードマップ作成会で、
1対1で話す機会がありました。
その中で印象に残ったのは、成果を出している人に共通するのは
「小さく試して、行動を続けていること」
だというお話です。
最初から完璧な計画を立てなくてもいい。
テストとして小さく試し、うまくいかなかった部分を改善しながら続けていく。
その一歩を早く踏み出せるかどうかが、大きな違いになるのだと感じました。
一方で、多くの人がつまずくのも、まさにその「最初の一歩」です。
AIの機能や使い方を知っていても、自分の業務のどこに使えばいいのかわからない。
何を相談すればいいのかさえ、まだ言葉にできない。
そんな状態では、講座を見終えても行動に移すのは簡単ではありません。
だからこそ今、必要とされているのは、
一方的に学ぶオンライン講座だけではなく、
自分の状況に合わせて相談できる場なのかもしれません。
「私の仕事なら、どこからAIを使えばいい?」
「この作業をもっと楽にできる?」
「まず何を試してみればいい?」
そんな問いを一緒に整理し、小さな実践へつなげていく。
AIを使いこなす前に、
“自分に合う使いどころ”を見つけるための壁打ち相手が必要なのだと、
今回の対話を通じて強く感じました。
私自身も、オンライン講座を届けたいという思いがありました。
けれど今はその前に、個別に話を聞き、
その人の仕事や暮らしに合うAI活用を一緒に見つけることに価値があると感じています。
AI活用に必要なのは、最初から大きな変化を起こすことではありません。
今日の仕事の中で、ひとつだけ小さく試してみること。
その一歩を、ひとりで抱え込まずに始められるように。
AIの家庭教師のような存在として、伴走する場をつくっていきたいと思います。





