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他力にたよることがWin-Win

他力に頼ることへの思い込み

今まで長年生きてくる中でなぜか
ひとりで何でもできること=いいこと。
他人に頼ること=あまりよくない
という思い込みがあることがわかりました。

たぶん仕事をしてくる中で何でもパパっと自分でやってしまうほうが効率的だし、
頑張ればできるんだし、他人に頼るなんて迷惑かけている気がするとか、
仕事では特にそうだったかもしれませんが、できない人って思われたくないし・・・
とかそんないろいろな想いからこの設定、基準が自分の中でできてきたんだなーと思います。

でも本当にそうでしょうか?

ママという立場になり、子育てを通して、ようやくはっきりとわかってきたのは、人は凸凹=つまり得意なことと、苦手なことがあって当たり前。
そんな凸凹があるから、いろいろと個性も違って、多様性があり、ゆえに、いろいろないいものが創り出されると思うのです。
違いがあることで調和をなす・・・みたいな。
(よく例で耳にするのがジグソーパズル。ぜんぶ同じピースだったら成り立たない。それぞれ別々のピースのカタチがあって、それゆえに一枚の素敵なパズルができあがる)

他力に頼るということは?

他力に頼るということ=人の能力を開発する人。人を活かす人
自分には得意なことも、苦手なこともある。それが人間というもの。だから自分の苦手なところは降参して、それが得意な人に助けてもらう。
そうすることで他人の得意がより開発されて、その人の能力が開発されて、その人の能力が活かされる機会をつくるということにもなると思うのです。
自分の得意なことで役にたったらそれはとっても嬉しいし、自分の苦手なことは助けてもらえたらそれもとってもHappy。お互いにまさにWin-Win。
そんな風に視点をちょっと変えてみると、自力で頑張ってきて、頑張りすぎて辛い人も、他力に頼ってもいいというOKが自分にでるかもしれません。

いきなり実践するのは難しいかもしれませんが、何事も小さく実験してみる。
それが小さく実験しながら、結果的に大きく自分の人生を自分の理想の人生にデザインしていくことにつながると思っています

 

 

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