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転校ドタバタ日記<期待と成長>

こんにちは。神戸のゆかもんです。
転校して1ヶ月が過ぎ10月になりました。1ヶ月立ち・・・・・早かったような、まだ1ヶ月のようなそんな気分です。

3日間休んで充電期間となったのか9月最後は自分の中で決めた目標を超えて、次の日の10月には初めて一人で行って、最初から最後まで学校で過ごし、元気そうに帰ってきたのでした!そのなんとも誇らしげな姿に息子も私もとても嬉しかったという話を昨日は書きました。

そして、そんな嬉しい出来事が2日も続き、私の中では『10月からはもう大丈夫♡』という大きな期待(妄想)に変わっていたのでした。

週末を挟み、月曜日。
朝早くに目覚めて、謎の早起き・・・・朝ごはんを食べる様子からもとても眠たそう。。。。
まあ、でも先週の金曜日同様、ゴミ捨てついでに『行ってらっしゃーい♪』と送り出しました。

あ〜さてさて掃除機して、洗い物、あとは洗濯物を干すだけ〜と干していたら、
『ピンポーン』と玄関のチャイムが・・・・
こんな朝早くに誰かな〜と出てみると、交通安全当番をしている方とのこと・・・・・
あ、引っ越してきたから当番のご説明にきてくださったのかな?とドアを開けてみると・・・・

泣いている息子と一緒〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
え〜〜〜〜どうして〜〜〜〜〜〜
あれ?学校行ったよね???謎〜〜〜〜〜

理解するまでに少し時間が・・・・どうやら学校の近くのいつも足が止まってしまう場所で『ママに会いたーい(涙)』と泣いていたようです。『うちの子も泣いてばかりの時があって、ほっとけなくて・・・・・』と、それを目にした交通当番の方が親切に家まで送ってきてくださったのです。 『月曜日はなかなか足が重くなるよね〜またおばちゃん来週あそこに立ってるからね。』となんとも温かい言葉を息子にかけてくれたのでした。

『ありがとうございました』とお礼を言って家に入ってから・・・・

冷静になってから、そのいつもの足が止まってしまう場所ってもう学校まであと20メートルとかそのぐらいのところ・・・あそこから?うちは学校からそんなには遠くはないけど、登り坂で最後の坂は本当にきつい急坂。交通当番で朝の忙しい時間に泣いている息子を励ましながら、その道を連れてきてくださったと思うと本当に感謝が溢れた。

それと同時に、洗濯物を干し終わったら、久しぶりに温泉に行きたいな♡と先週から楽しみにしていたのに、私のその予定は見事に吹っ飛んでその『落胆』も相当なものだった。9月は息子も頑張ったけど、お母さんである私も相当キツイ思いをしながら、徐々に慣れ、でも自分の予定は一旦横において、我慢をすると決めて過ごした1ヶ月だった。だから、10月になって、ここ最近の成長した日々がとっても嬉しくて、その期待はとても大きなものになってた・・・我慢してた反動のように。

そして、その時電話がなり、学校からの電話。
行こうと思って家を出たが、今帰ってきてしまったこと、落ち着いたら連れて行けたら連れて行きます・・・と伝えた。

1時間目が終わり・・・行きたくなさそう。
『2時間目から行けるかな?』『うーん、わかんない』
『3時間目から行こうか?』『うーん・・・・』

4時間目は唯一楽しみになってきている音楽会に向けてのパプリカの練習。自分で選んだ楽器、大太鼓を頑張っていて、小太鼓の男の子と少しづつ仲良くなってきている様子。

『4時間目は音楽だから、小太鼓のお友達も待っているんじゃない?』『うーーーん。』

そして3時間目が終わる頃・・・・
『4時間目から行く・・・・』(やっと)行く気持ちになって、学校まで送って行った。

私の中ではここ数日の頑張りで大きな期待になってしまい勝手な妄想だった。


このグラフみたいに、どんどん上向きに進んで行って、昨日今日大丈夫だったから、10月はもう大丈夫♡って思っちゃったのだ。

でも、実際そんな妄想のようなことにはならず、下の図のように上がったり下がったり、進んだり、戻ったりを繰り返してだんだん・・・・と考えた方がよかった。

朝行けたと思ったら、帰ってきちゃう日もある。
3時間目までと言っていたけど、1時間目で帰ってくる日もある。
給食は食べてきて欲しいけど、食べずに帰ってきちゃう日もある。
今日はいってほしいけど、行けない日もある・・・・
そんなことを繰り返しながらも、長い目で見たら、きっと少しづつは前進している。

子育てってこうゆうことが今までもたくさんあった気がする。
自分が勝手に子供に期待してしまって、それが壊れて落胆する。冷静に考えてみるとそれは妄想だったりする。でも、長い目で見たらそんな落胆も含めて、徐々に少しずつ成長していっている。それを自分が待てるかどうか・・・・いつもそんなチャレンジと向き合って進んでる気がした今日。

今日も息子は元気です♡

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