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子どもの「できない」を、わたしが背負いすぎていたのかもしれない

子どもの「できないこと」が見えた時、
つい自分の責任のように感じてしまうことってありませんか?

わたしは最近、
「あれ? わたし、子どものことを
思っている以上に背負っているのかもしれない」
と気づいたことがあったんです。

きっかけは、
もう5ヶ月ほど続いている五十肩でした。

夜もぐっすり眠れない日があったりして、
なかなかつらい状態が続いているんですが、

たまたま
「肩の痛みをスピリチュアルな視点で見ると、
何かを背負いすぎている時もある」
という話を耳にしたんです。

それが本当かどうかはさておき、

「肩の荷を下ろす」
という言葉もあるくらいだから、

わたしは今、
何を背負っているんだろう?

と、ふと考えてみたんですよね。

そこで思い浮かんだのが、
子どものことでした。

 

中学生になった息子は、
相変わらずプリントの管理が苦手だったり、

締め切りが過ぎてから
「あ、忘れてた」
となることがあったりします。

小学生の頃からそういうところはあったけれど、

中学生になったら
少しずつできるようになるかな?

と思っていた部分もあって。

だから、
科目ごとにファイルを分けてみたらどうかな?
と試してみたり、

ファイルが多すぎてわかりにくいなら
2つにしてみようか、と考えてみたり。

できないことが少しでもやりやすくなるように、
あれこれ工夫してきたつもりでした。

でも、
思うようにいかないこともあるんですよね。

そして今回、
中間テストの前にも
その違いをすごく感じたんです。

 

わたしは学生の頃、
テスト前になると計画を立てて、

「今日はここまでやる」
「この日までにここを終わらせる」

と決めて進めるのが
わりと好きなタイプでした。

でも息子は、
部活が休みになった初日も
いつも通りゲームをしていて、

聞いてみたら
「明日からやる」
と。

次の日も、
夕飯まではいつも通り過ごしていて、

「いつやるの?」
と聞いたら、

「ご飯食べてから」
と言うんです。

でも食べ終わってすぐ始めるわけでもなく、
「8時からやる」と言って、

実際にやったのは1時間半くらい。

 

息子としては、

「普段やってないのに
1時間半もやったなんてすごいじゃん」

くらいの感覚。

でもわたしの中では、

「え? テスト前って
もっと勉強するものじゃないの?」

という気持ちが出てきてしまって。

その温度差に
びっくりしたんですよね。

 

もちろん、
子どもと自分は違う人間です。

性格も違うし、
得意なことも違う。

わたしが当たり前にできていたことを
息子が同じようにできるとは限らないし、

逆に息子は、
わたしには描けない絵を描けたり、
びっくりするほど器用に折り紙を作れたりもします。

できることも、
ちゃんとたくさんある。

それなのに、

プリント管理ができない。
計画を立てて勉強しない。
忘れ物が多い。

 

そんなふうに
「できないこと」が目に入ると、

ついそこを
なんとかしてあげたくなってしまうんです。

きっとそれは、
子どもへの愛情ゆえにのこと。

苦労をひとつもさせたくない、
ということではないけれど、

できれば悲しい思いや
苦しい思いばかりはしてほしくない。

困る前に
少し手を貸してあげたくなる。

うまくいく方法があるなら
教えてあげたくなる。

 

でもその気持ちの奥に、

「もっと小さい頃から
習慣づけてあげていたら
今はできるようになっていたのかな」

「わたしがもっと
違う関わり方をしていたら
変わっていたのかな」

そんなふうに、
子どもの今の姿を見ながら
過去の自分を振り返って責める気持ちも
混ざっていたのかもしれません。

 

子育てに正解なんてない。

そう思っているし、
わかっているつもりです。

でも実際には、

子どもがつまずいている姿を見ると
親としての責任を感じてしまう。

特に、
自分が自然にできていたことや
得意だったことが
子どもにとっては難しそうに見える時ほど、

「なんでできないんだろう」
「どうしたらできるようになるんだろう」

と、気持ちが強く動いてしまうんですよね。

 

 

今回あらためて、

わたしは
子どもの「できないこと」まで
自分の肩に乗せていたのかもしれない

と思いました。

 

もちろん、
親としてできることはしてあげたいし、

必要な時には
手も口も出すと思うんです。

 

見守るだけが正解、
手を出さないのが正解、
という話でもなくて。

ただ、

子どもが今できないことまで
全部

「わたしの育て方の結果」

みたいに背負わなくても
いいのかもしれない。

 

できないことがあるのも、
遠回りするのも、

この子が
自分で育っていく途中なのかもしれないから。

 

わたしはわたしで、
気づかないうちに肩に乗せていた

「親なんだから
ちゃんとしなきゃ」

を、少しずつ下ろしていけたらいいな
と思った出来事でした。

 

あなたは今、
知らないうちに
何かを背負いすぎていませんか?

それでは、また♪

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